代表あいさつ

皆さま、はじめまして。

代表の岡山樹実子と申します。

このあいさつ文を読んでくださったこともご縁の一つです。

神々に手を合わせ始め、気が付いたらこのような立場となっておりました。

改めて、導かれるということを実感しております。

私は、小さい頃よりたくさんの光や音に包まれ、風を感じる不思議な世界に生きておりました。介護福祉の専門学校を卒業し、高齢者福祉、地域福祉の現場で介護福祉士として約15年勤務した後、故郷の枕崎市に合同会社を設立。仕事と巫を両立し、鹿児島だけでなく、福岡、東京、香港、ニューヨークと国内外より、ご縁のある方々を独自のスタイルにて導いております。

2021(令和3)年11月に新しい御神殿を同じ枕崎市内に設立することとなり、拠点が出来たことでさらに巫としての役割を邁進してまいります。

詳しい経歴

 師匠より「あなたは神の子であります。人よりも神格高く生まれてきております。見えて、聞こえて、感じることが出来る者は、30万人に1人」と言われたことが昨日のことのように思われます。

 元々、小さい頃から海や山、お日様の下で走り回る天真爛漫な子供でした。たくさんの光や、亡くなった方の声が聞こえていました。

 みんな見えているものだと思っていました。意外かもしれませんが、まったく神仏には興味がなく、20代も自分一人でこの世は生きていけると過信しており、留学や法人設立など思うがままに生きていました。

 夫と結婚し、新婚旅行から帰ってきた次の日、体を倒されました。左半身が麻痺し、左顔面が引きつり、崩れ、動けなくなり、そのまま病院へ搬送されました。内科、耳鼻科、脳外科すべての病院で診察を受けても異常なし。その頃から小さい頃とは異なる、きれいな光ではなく、ジブリに出てくる“まっくろくろすけ”のような黒い影、また、悪魔のようなささやく声が聞かれ始め、安定を保つことが出来ず、精神不安定な状態に陥りました、自傷や自殺を心配した両親は、私を実家に連れ戻し、2階へ隔離しました。

そろそろ精神科に連れて行こうかという時に、母が後に師匠となる女性の先生のもとへ連れて行きました。師匠は、穏やかな顔で私を祓いました。すると、その御神殿からカタカタ音がし、ドアを開ける音、何かを食べる音もしました。顔も体も元に戻り、師匠から笑顔で「このまま病院へ入院するか白衣を着て、人を助けていくか、どちらがよいですか?」と問われました。

 私は、ただただ死にたくない…と、そこから修業が始まりました。夫(桜島出身)も福祉の分野で悟りの域を学んでおり、理解を示し、夫婦ともに師匠のもとにて修業を開始しました。生き行(人の世界での修行)で数多くの学びをいただきました。人前に出ることができるのに10年かかりました。福岡、熊本での生活を経て、地元枕崎に戻り、口コミで県内外、世界へと広がり、今に至ります。

 私はオカルト的な助言は好きではありません。ただこの世に生を受け、生かされていることに感謝、血をいただくご先祖様に感謝、小さい頃から見守ってくださる神々に感謝、そして何より人として生涯を精一杯まっとうする。

大切にしていることは、“無限の愛”。愛は心が真ん中にある真心、期待もせず、見返りも求めず、ご縁のある方を救っていく。心きれいに品格を落とさず、感謝を忘れず…。

まだまだ未熟ではありますが、日々精進してまいります。地元の氏人家族を始め、国内外の第一線で活躍する方々、皆様のご多幸を心よりご祈念いたします。